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のどの症状 (のどの痛み・扁桃炎・ポリープなど)

① のどが痛い

のどが炎症を起こすと神経が刺激され、痛みを感じます。

のどの痛みの原因は?

  • 風邪
  • 咽頭炎(のどの奥の咽頭が腫れる)→ 声がかれる
  • 扁桃炎(扁桃腺が腫れる)→飲むときの強い痛みあり
  • 扁桃周囲腫瘍 →飲むときの強い痛みあり
  • 急性喉頭蓋炎 → 強く腫れると気道を塞ぎ呼吸困難になることも

② のどに違和感がある

のどがすっきりしない、違和感がある、異物感があるなどの異常感を訴える方は多くいらっしゃいます。

のどの違和感の原因

③ 息がしにくい

実際に息がしづらいときは命にかかわることもあるので、速やかな処置が必要です。もし余裕があれば、まず、本当に息がしにくいのか、あるいは息ができないのか、それともしにくい気がするだけなのかを区別することが大事です。

ゆっくり深呼吸してみて、楽に息を吸ったり吐いたりすることができれば、精神的な問題も原因として考えられます。

 

しかし、呼吸がうまくできず、ゼーゼー、あるいはヒューヒューといった音がする、さらに声もかれている、むせるなどの症状がともなっているときは、空気の通り道が何らかの原因で狭くなっている可能性があるので、急いで原因を調べ、対応しなければなりません。
また、深呼吸そのものができない場合、空気の通り道は正常でも呼吸に関係する筋肉の働きが弱っていることも考えられ、いずれにしても早めの受診が必要です。

息がしにくい原因とは

  • 気管支喘息

④ しゃべりにくい

音としての声そのものが出にくい→発声障害
音はふつうに出せるがうまく言葉にできない→言語障害
と区別します。

 

声帯で声が作られ、咽頭、口腔(舌)、鼻腔で言葉になるので、声は出せるけど言葉にならない、あるいは言葉がはっきりしないときは、声帯以外の器官に異常がおきていることが考えられます。

言語障害の原因

  • 運動性構音障害
  • 失語症
  • 言語発達遅滞
  • 脳性まひ
  • 口蓋裂


⑤ 声がかれる

声のかれの代表的な病気は風邪です。声のかれは病気の改善とともによくなります。

声がかれる原因

⑥ せき・痰が出る

1-2週間程度の一時的なせきを起こす代表的な病気は風邪ですが、とくに急性咽頭炎や急性気管支炎を起こした場合はせきが出やすくなります。

せき・痰が出る原因

⑦ たんに血が混じる

口から出たものに混じる血は、様々なところから出血している可能性があります。
耳鼻科では鼻血が出ていないか、口の中から出血していないか、のどの奥から出血していないか、また鼻・口・のどにがんがないかなどを中心に調べます。耳鼻科領域に何も異常がなければ、内科の先生に首から下を調べてもらうことになります。

⑧ 飲み込めない・むせる

食べ物や飲み物は、のどから食道に入り、胃に送り込まれます。飲み込めないという症状がでるときは、通り道のどこかが何らかの理由で狭くなっている、あるいは送り込む筋肉などの働きが低下しているといった理由が考えられます。炎症の場合も粘膜が腫れて飲み込めないという症状のでることがありますが、もっとも注意する必要があるのは腫瘍、なかでも悪性腫瘍により通り道が狭くなる状態なので、咽頭がん、食道がんなどの有無をしっかり確認する必要があります。
むせるというのは本来は食道、胃に入る飲食物が喉頭でうまく仕分けされず、気管、気管支に入り、その刺激で咳が出る状態です(誤嚥:ごえん)。この場合も悪性腫瘍の存在や、声帯の運動障害の有無などをチェックする必要があります。高齢者で飲み込みの機能が低下し、誤嚥を繰り返すと重篤な肺炎になることもあります。

⑨ いびきをかく

いびきは、睡眠中にのどがせまくなり呼吸によって振動しやすくなるために起こります。睡眠時無呼吸症候群が代表的な病気ですが、無呼吸をともなわない場合には単純ないびき症と呼ばれます。また、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など鼻の病気があるといびきをかきやすくなります。いびきの診断には、のどや鼻の診察と内視鏡検査、睡眠検査などを行います。

のどの病気

急性咽頭炎とは

声がかれ、初期はのどの突き当たり(咽頭後壁)が赤く、異物感・乾燥感を感じる程度です。
悪化すると炎症の部分につぶ状の発疹ができます。
さらに悪化すると口蓋扁桃のすぐ内側が腫れたり白い膿がついたりします。

咽頭炎の治療法は?

粘膜の腫れと炎症を抑える作用があるステロイド剤と抗生剤の点滴が基本となります。
さらにステロイド剤にアドレナリンを加えたネブライザーの薬剤を吸入します。窒息するほど危険な状態にある場合は、気管切開を緊急で行います。

急性扁桃炎とは

扁桃炎になるとものを飲み込むときに強い痛みがあります。
扁桃とは、鼻や口から体内に細菌が侵入することを防ぐ役割を果たすリンパ組織です。口蓋垂(いわゆる、のどちんこ)の両脇、左右の舌の付け根あたりにある口蓋扁桃は6-7歳で大きさが最大になりますが、その後は徐々に小さくなり、大人ではほとんど分からなくなります。扁桃炎とは、ここでウィルスや最近が原因となって炎症を起こす病気です。

扁桃炎の治療法は?

ウィルス性の場合は対症療法、細菌性の場合は主に抗菌薬を用います。食事がとれる場合は内服治療も可能ですが、食事がとれない場合は入院の場合もあります。扁桃炎の再発頻度が高い場合は、扁桃摘出手術が最適な治療法です。

扁桃周囲腫瘍とは

扁桃周囲腫瘍は、急性扁桃炎に続いて、炎症が口蓋扁桃の周りに及び、膿が溜まることです。ほとんどが片側で、激しいのどの痛みを伴います。また、高熱、全身のだるさなどの症状も見られます。

どんな検査をするの?

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どんな治療をするの?

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急性喉頭蓋炎とは

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喉頭がんとは

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胃食道逆流症とは

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咽喉頭異常感症とは

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声帯ポリープとは

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声帯結節とは

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咽頭がんとは

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下咽頭がんとは

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声帯麻痺とは

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急性気管支炎とは

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喉頭炎とは

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咽頭アレルギーとは

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